ラーメン二郎は1968年に東京都目黒区で創業し、ジロリアンと呼ばれる熱狂的なファンを多く持つデカ盛りラーメン店として知られています。独自の味とボリュームが話題となり、次第に人気を集めていきました。現在は関東を中心に店舗を展開し、直系店だけでなく影響を受けた二郎系ラーメン店も全国的に増えています。
しかし、ラーメン二郎の味については「うまい」と絶賛する声がある一方で、「まずい」という辛口の評価も少なくありません。そこで本記事では、ラーメン二郎の魅力と特徴を解説しつつ、実際の評判や口コミを徹底的に調査。ラーメン二郎がうまいのかまずいのか、その真相に迫ります！
１．1968年創業の豚骨醤油ベースの極太麺と山盛り具材が特徴的なデカ盛りラーメン店
２．「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」など無料トッピングで好みにカスタマイズ可能
３．味の評価は「うまい」と絶賛する声と「まずい」という意見に二極化している
４．直系店とそれに影響を受けた「二郎系ラーメン」店が全国に広がっている
ラーメン二郎はうまいのか、まずいのか？特徴と魅力から解説！
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ラーメン二郎とは？創業から現在までの歩み
ラーメン二郎は、もともと和食の料理人だった店主の山田拓美氏が1968年に東京都目黒区で創業しました。当初はラーメンの知識がなかったものの、これまでにない独自の味とラーメンのボリュームが話題となり、山田氏の人柄も相まって学生を中心に人気を集めていきました。
その後、ラーメン二郎で修行を積んだ従業員が暖簾分けする形で各地に広がり、直系店が増加。さらに、二郎系ラーメンと呼ばれる影響を受けた店舗も全国的に出店するようになりました。ただし、ファンの間では直系店とインスパイア店は別物と捉える向きも強いようです。
極太麺と豚骨醤油スープ、山盛りの具材が魅力
ラーメン二郎の特徴は、何といっても豚骨と醤油をベースにした濃厚なスープ、極太でもっちりとした麺、山盛りの野菜とチャーシューです。
豚の背脂や野菜の旨味が凝縮されたコッテリ系のスープは乳化して白濁しているのが特徴。麺は通常の細麺や中太麺とは一線を画す極太麺で、スープとの絡みと食べ応えは抜群です。
具材はもやしやキャベツがスープの上にどっさり盛られ、厚切りのチャーシューも存在感たっぷり。野菜をスープに浸しながら豪快に頂くのが二郎流です。普通盛りでも他店の大盛り以上というボリュームも印象的ですね。
ラーメンからトッピングまでのメニュー
ラーメン二郎の基本メニューは、麺の量で「小」と「大」が選べる「ラーメン」です。小でも300g以上とボリューミーで、チャーシュー2枚に野菜もたっぷり乗っています。量が多いと感じる場合は「麺半分」もOKです。
トッピングでは、チャーシューが5枚入った「ぶた入りラーメン」も人気。柔らかくジューシーな豚肉を堪能できますが、かなりのボリュームなので注意が必要です。
| メニュー | 特徴 |
|---|---|
| ラーメン（小・大） | 麺300g以上、チャーシュー2枚、野菜盛りだくさんの基本メニュー |
| ぶた入りラーメン（小・大） | チャーシューが5枚入ったボリューミーな一品 |
独特なルールとオーダー方法
ラーメン二郎にはいくつかの独特なルールがあります。食券制を採用しており、券売機で食券を購入して色板を店員に渡すのが基本。麺の硬さや量の調整もできますが、各店舗で細かな違いがあるのでご注意を。
水はセルフサービス、ドリンクは持ち込み自由なのも特徴です。コッテリとした脂と向き合う二郎ラーメンには、さっぱりとしたお茶がよく合います。
無料トッピングも充実しており、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメを注文時に指定できます。野菜マシマシやアブラマシマシなど、好みのアレンジが可能なのも魅力ですね。
ラーメン二郎はうまい？それともまずい？評判と口コミを徹底調査！
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うまい！と絶賛する声
まずは、ラーメン二郎を「うまい！」と太鼓判を押すジロリアンたちの声を見ていきましょう。
小ラーメン 700円
二郎定番の味、ボリューム。
麺、スープ、激厚チャーシュー、どれも勿論美味い。年末年始の休暇、臨時休暇で、三田本店に2回フラレてきたが、3度目の正直で漸く本店の味に辿り着くことが出来た。
10時過ぎ到着で、待ちは40人以上。
11時にチケットを購入。
列んで1時間後、漸く着席。
70分後に念願のラーメンを食す。1つだけ残念なのは、漸く食べれた二郎の聖地が今回百名店では無くなっていたこと。
こんなに美味しくて、こんなに列ばないと食べれないラーメンなのに、不思議だ。出典元：https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/dtlrvwlst/
二郎にハマってはや数年。ようやくこの日がやってきた。
聖地・三田本店初訪問。平日昼過ぎに行ったけど、並び20人ぐらい。途中雨降ったけど、貸出用傘があった。けど、折りたたみ持ってたから使わず。
1時間半ぐらいでようやく着丼。
小ラーメン野菜・アブラで！
これが本物か。美味い。野菜もチャーシューもよき。麺はやわめ。これもまたよき。
いい思い出になりました！出典元：https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/dtlrvwlst/
ラーメン二郎に行ったことがなかったので、初参戦です。神保町に行こうとしたらまさかの臨時休業だったので、本店へ急遽行きました。平日だったにも関わらず、2時間弱並びました。全マシして、二郎系よりも美味しくて、大満足でした。
出典元：https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/dtlrvwlst/
ラーメン二郎三田本店
うますぎたな。
許すならスープ全部飲みたかった。
めちゃ熱々だった。
うますぎた。 pic.twitter.com/AsJ8A1RFT5— 🍜ジロリアン陸🍜 (@jirolianriku) February 12, 2025
ラーメン二郎 三田本店
小ラーメン
三田本店うまい！！！#ラーメン二郎#ラーメン二郎三田本店 pic.twitter.com/bBRLoVF3xE— とし (@m41_t04) February 15, 2025
ラーメン二郎三田本店＠小豚少なめNA
三田本店はうまい、まずいの次元で語ることのできない、本店でしか得られない栄養素が含まれている pic.twitter.com/sRlYeHuqBk
— TACCY★🚀💖 (@Q_Overjoy) April 13, 2022
独特の味わい深いスープ、極太麺の絶妙な食感、ボリューミーな具材のハーモニーを高く評価する声が目立ちました。行列必至の店でも、その味を絶賛するファンが多いのが印象的です。
まずい？不評な口コミも
一方で、ラーメン二郎を「まずい」「がっかり」と手厳しく評する口コミも少なくありません。
期待はずれ
東京2日目。
以前よりラーメン二郎に来てみたかったが、店が閉まってたりしてなかなか体験出来ず、二郎系ばかり行ってきましたが、今回こそと気合を入れて、どうせ行くなら聖地本店へ。
夜6時位着でしたが20人ほどの待ち。
まぁこの位は想定内。小ラーメン@600
いつもの呪文、ヤサイニンニクアブラを唱えカウンターに出されたラーメンを見て思った。
汚い。。。
写真を見て美味そうと思うだろうか。
まず見た目でマイナス。麺は定番の太麺だが一口食べて、なんだこのブヨブヨの麺。茹ですぎだろ。通りで硬めって言う人が多いと思った。
ニンニクはさて置き、アブラの魔法が後から効いてくる。ブヨブヨした塊のアブラが後半は気持ち悪くなりこれみんな食うのか？
二郎系は好きな部類なので期待してきたけど、期待はずれ。二郎系は美味いが二郎はマズイ？それとも聖地がマズイ？いずれにせよここには二度と来ない。
出典元：https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/dtlrvwlst/
ラーメン二郎は本店が一番ひどい
■料理・味
＜麺＞
茹ですぎたうどんのようにブヨブヨ。
まったくコシがない。
麺は「固め」を注文したのに、ちっとも固くない。
舌で切れてしまう。というか、溶ける。
何でこれで行列ができるのかわからない。目黒や神田神保町などの支店の方が全然マシ。
もしかすると、本店が一番マズイのではなかろうか。＜スープ＞
脂の量がすごい。スープの上に油膜が1cmくらいある。
こんなもの飲めるか、というほど。
レンゲを置いていない店なので、どんぶりをもってすすると、
最初は脂汁ばっかりが口に入ってくる。味が無い。
その油膜の下のスープはまあまあの味。＜トッピング＞
豚肉は腕肉をつかっている。
タバコケースより大きいサイズ。
一般人はこれだけでお腹いっぱいになるほど大きい。
脂身がすごい付いてるので、
私は赤身だけ食べ、脂身は残した。野菜はキャベツともやしを茹でただけのもの。
味付けはされていないが、
味の濃いスープや豚肉と一緒に食べるとちょうど良くなる。
しかし、茹ですぎなのか、茹でてから時間が経っているのか、
野菜はシャキシャキしていない。シンナリした状態。■サービス
野菜とニンニクを無料で増量することができる。
カウンターには胡椒もある。しかし、レンゲが無い。
ラーメン屋なのに、無い。
なので、スープを飲もうと思ったら、
どんぶりを持ち上げ、口をつけ、すすることになる。
スープの上層部には油膜が1cmほどあるので、
飲みたくないが飲むことになる。
レンゲがほしい。水はカルキ臭い水道水。
他のレビュアーの投稿写真を見ればわかるように、
ラーメンの盛りつけは非常に雑。
私が注文した時は、
カウンターに置かれたどんぶりから麺が一本たれ下がり、
カウンターにくっついていた。どんぶりは脂でヌルヌルベタベタ。
どこを触っても、どのように持っても手が汚れる。■雰囲気
店内は狭く、お世辞にも綺麗とは言えない。また、メニューは置いていない。
客が唱える「ヤサイニンニクマシマシ、アブラ、カラメ」といった呪文は
二郎系ラーメン店に行ったことがない客は意味不明だろう。とっとと食え、食ったら出て行け、
という雰囲気なので、
ゆっくり落ち着いて食べたり、
食後にくつろぐことはできない。■コストパフォーマンス
ラーメンの量がもともと多い上に、
麺も野菜も無料でたっぷり増量でき、
値段も安いので、コスパはものすごくいい。
むかし、慶応大学生の間で流行ったというのもうなづける。だが、今は麺1000gまで増量無料とか、
替え玉2玉まで無料というラーメン屋は珍しくなくなったし、
500円で腹一杯に食べられる定食屋もある。
もはや、量が多いだけで有り難がる時代ではない。■酒・ドリンク
水道水のみ。
中華料理屋のようにビールは無い。
牛丼屋のように麦茶や緑茶も無い。出典元：https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/dtlrvwlst/
ラーメン二郎三田本店
2/4朝9時
ウキウキで行ったけど、残念ながら人生で一番まずい二郎でした😭
前食べた時の三田は美味しかったのに pic.twitter.com/41QexAfZpi— だいご (@daigo_riatomo) February 4, 2025
麺のブヨブヨした食感や、あまりの脂の多さに耐えられないという辛口レビューが目立ちました。また、店舗や日によって味の変動もあるようです。
このように、ラーメン二郎がうまいかまずいかは、人によって評価が大きく分かれています。
ラーメン二郎はうまいのか、まずいのかについて総括
ラーメン二郎は、独自の味とボリュームで根強いファンを持つ一方、「まずい」と感じる人も少なくない二極化したお店です。豚骨醤油ベースの濃厚なスープ、極太麺、山盛り野菜とチャーシューが特徴ですが、麺のブヨブヨ感や脂の量への不満も目立ちました。好みのアレンジを加えることで「まずさ」を感じずに済む可能性はありますが、根本的に味が合わない人もいるでしょう。
結局のところ、ラーメン二郎がうまいかまずいかは、各自の味覚によって大きく左右されます。本記事を参考に、自分の舌でその答えを確かめてみるのが一番です。もしかしたらあなたもジロリアンの仲間入りを果たすかもしれませんよ。
