くるまやラーメンはうまいのか、まずいのか?実際の評判を解説

ラーメン店「くるまやラーメン」をご存知でしょうか。昭和43年に国鉄綾瀬駅前でうどん・そば店としてスタートし、その後、観光バスを改造してラーメン店を始めたのが現在のくるまやラーメンの始まりです。くるまやラーメンと言えば、味噌ラーメンが有名ですが、実は評判が二分されているのをご存知でしょうか。口コミなどでは「うまい」「まずい」という真逆の意見が飛び交っています。

果たしてくるまやラーメンは本当にうまいのか、それともまずいのか。この記事では、くるまやラーメンの歴史や特徴を紐解きながら、まずいと言われる理由を探ります。また、実際の口コミや評判を紹介し、くるまやラーメンのうまさの秘密に迫ります。くるまやラーメンファンの方はもちろん、くるまやラーメンを食べたことがない方にもおすすめの内容となっています。

記事のポイント

1.くるまやラーメンは味噌ラーメンが有名だが、「うまい」「まずい」と評判が二分

2.味の秘密は、こだわりの食材、特に味噌と秘伝の香辛醤油

3.口コミでは味噌ラーメンを中心に美味しいという声もあるが、不味いという厳しい口コミも

4.直営店とフランチャイズ店で味にバラつきがあるため評判が二極化しており、美味しいくるまやラーメンは直営店で

タップできる目次

くるまやラーメンはうまいのか、まずいのかを知る前に

  • くるまやラーメンの誕生秘話
  • 味の秘密
  • メニュー紹介

くるまやラーメンの誕生秘話

くるまやラーメンの始まりは、昭和43年に国鉄綾瀬駅前で開業したうどん・そば店です。その後、昭和45年頃に足立区平野町の国道4号で観光バスを改造してラーメン屋を始めました。当時も新聞に記載されるほどの人気だったそうです。観光バスを使ったユニークな店舗で味噌ラーメンを提供していたのが、今日のくるまやラーメンに繋がっているのです。

くるまやラーメンが観光バスを改造してラーメン店を始めたのには、理由があります。当時は高度経済成長期で、多くの人が車を持つようになり観光バスの需要が減っていました。そこで、手持ちの観光バスを有効活用する方法として、ラーメン店に改造することを思いついたのです。

観光バスを使ったラーメン店は、当時としては画期的なアイデアでした。くるまやラーメンの独創的な発想と行動力が、今日の発展の礎を築いたのです。

味の秘密

くるまやラーメンの人気の秘密は、何と言っても味噌にあります。通常、ラーメンと言えば中華料理の一つとして認識されますが、くるまやラーメンの味噌ラーメンは和食に近いと言われています。日本人の食文化である米と味噌への愛着が、くるまやラーメンの味噌ラーメン人気に繋がっているのかもしれません。

くるまやラーメンのおいしさの秘密は他にもあります。厳選された食材はもちろん、秘伝の味噌や香辛醤油、毎日店舗で仕込むチャーシューなど、こだわりの素材で40年以上変わらぬ味を提供し続けています。麺は日清製粉の小麦粉を100%使用したちぢれ麺で、モチモチ感とコシのある独特の食感が特徴です。さらに、豚骨・鶏ガラ・昆布からじっくりと出汁を取ったスープは、味噌や醤油、塩ラーメンの味を一層引き立てています。

特に、味噌ラーメンに使われる味噌は、北海道千歳の大地で育った米を原料としています。雪解け水が生み出す清冽な水と澄んだ空気の中で作られた米味噌は、くるまやラーメンの味の要です。この味噌に、くるまや独自の製法で作られた秘伝の香辛醤油を加えることで、深いコクとまろやかな旨味が生まれるのです。

メニュー紹介

くるまやラーメンのメニューは味噌、醤油、塩、カレー、中華など様々な味が用意されています。中でもくるまやラーメンの原点とも言える味噌ラーメンのバリエーションは豊富です。定番の味噌ラーメンを始め、バター、コーン、キムチ、チャーシューなどの具材を組み合わせたメニューが人気となっています。

メニュー 価格 説明
味噌ラーメン 680円 ニンニクたっぷりの味噌ラーメン。くるまやラーメンの原点とも言える一品。
味噌バターコーンラーメン 930円 味噌ラーメンにバターとコーンをトッピング。バターのコクとコーンの甘みが味噌との相性抜群。
味噌チャーシューメン 900円 味噌ラーメンに自家製チャーシューをトッピング。チャーシューは店舗で毎日手作りしている自慢の一品。

他にも、あっさりとした中華ラーメンや、ニンニクが効いた醤油ラーメン、スパイシーなカレーラーメンなど、様々な味が楽しめます。塩ラーメンの「岩塩ラーメンスペシャル」は、内モンゴルの岩塩を使用した特別メニュー。あっさりとしながらもコクのある味わいが人気です。

また、くるまやラーメン独自のメニューとして「たいわんラーメン」や「とんこつラーメン」もあります。「たいわんラーメン」は味噌、醤油、カレーの大辛ラーメンの中でも特に辛く、エスニックな味わいが病みつきになると評判。「とんこつラーメン」は豚骨のコクとあっさりした味わいが特徴で、キムチをトッピングするのがおすすめです。

サイドメニューや〆のミニ丼も充実しています。中でも餃子は、パリッとした皮と肉汁たっぷりの餡が人気。ラーメンとの相性も抜群です。半ライス・ライスは、スープまで飲み干したい時にぴったり。ミニ丼は、味噌味の豚そぼろ丼、ねぎとチャーシューの丼、とろとろ温泉卵とメンマの丼の3種類が、ラーメンとセットで楽しめます。

くるまやラーメンはまずいという口コミも!実際の口コミを紹介

  • うまいという評判
  • まずいという評判
  • なぜくるまやラーメンはまずいと言われるのか?
  • 直営店の見分け方

うまいという評判

くるまやラーメンのポジティブな口コミを見ていきましょう。

味噌バターラーメンを食べました。しっかりとした味の味噌味のスープにバターが溶けてコクが出てとても美味しかったです。

出典元:https://www.jalan.net/

味噌担々麺を食べました。ひき肉、もやしが沢山入っていて味噌の味がしっかりしていてとても美味しかったです。

出典元:https://www.jalan.net/

席は座敷もあり家族連れがよく座っています。お子さま連れでも便利ですよ。

注文は餃子、醤油ラーメンのもやしとワカメ、卵トッピングで。

餃子は中華屋さんって感じの少し大きめ。美味しいです。

醤油ラーメンは太麺ちぢれのにんにくの効いた黒いスープのラーメンです。

しっかり味ですが何故か箸が止まりません。

一度食べたら病み付きです。

出典元:https://www.jalan.net/

幼少の頃よく食べたくるまやのみそラーメンを食べて帰った。美味しかった。これをまずいという人がいるのが信じられない。

味噌ラーメンを始めとする味噌味のメニューが美味しいという声が多く見られました。味噌のコクとバターのまろやかさが絶妙とのこと。また、具材の盛りだくさん具合も人気の理由のようです。くるまやラーメンで育った人にとっては、まさに”ソウルフード”と言えるかもしれません。

まずいという評判

一方で、くるまやラーメンの味を「まずい」と評するネガティブな口コミもあります。

くるまやの台湾ラーメン、くそまずいわ。絶望しかない。

出典元:https://twitter.com/mojame1985/status/329976143996399616

くるまやなーう!
やっぱここのラーメンまずい。

出典元:https://twitter.com/taketyan0128/status/154791254176169985

くるまやラーメン🍜
味噌バター🌱

すまん。めっちゃまずい。笑

今まで行ったくるまやラーメンで
ダントツにまずい。
わけわからん酸味があってしょっぱいだけ。

くるまやラーメンファンとしては
がっかりすぎて無理み😞

出典元:https://twitter.com/arakidsfam/status/1394516650506919938

今日まずいで有名なくるまやラーメン気になって食べてきた!!!
現状・・・吐き気がとまらないです。。。。。
自分で絶対作ったほうがおいしいwww

出典元:https://twitter.com/PumuKTH74JQvCbH/status/1155024456781189121

台湾ラーメンや味噌バターラーメンの味に対して厳しい意見が寄せられていました。酸味や塩分が強すぎる、吐き気がするほどまずいなど、かなり辛辣な口コミが目立ちます。くるまやラーメンは美味しいという声もある一方で、こうしたネガティブな評判が広がっているのも事実のようです。

なぜくるまやラーメンはまずいと言われるのか?

くるまやラーメンがまずいと言われる最大の理由は、店舗によって味が大きく異なることにあります。実はくるまやラーメンの店舗の多くはフランチャイズ展開されているため、直営店は全体の1/3程度しかありません。

直営店では食材や調理方法が統一されているのに対し、フランチャイズ店は比較的自由に食材の調達や味付けを行えます。そのため、くるまやラーメンという同じ店舗でも、まずい味のところとうまい味のところに分かれてしまうのです。

フランチャイズ店と直営店で共通しているのは、味噌ラーメンに使う味噌とくるまや特製の油のみ。それ以外の食材や調理方法は、店舗ごとに異なっているのが現状です。その結果、くるまやラーメンの味は店舗によってかなりのバラつきがあり、中にはまずいと評判の店舗も存在してしまうのです。

SNSの口コミを見ても、「くるまやラーメンはまずい」という意見の多くがフランチャイズ店での体験だったのに対し、「くるまやラーメンは美味しい」という声は直営店で食べたという人が多い傾向にありました。くるまやラーメンの味の評判が二極化している背景には、こうした店舗間の品質管理の問題があるのかもしれません。

直営店の見分け方

では、美味しいくるまやラーメンに出会うにはどうすれば良いのでしょうか。答えは直営店を選ぶことです。くるまやラーメンの直営店は、以下の店舗が有名です。

  • 横浜泉区店
  • 高円寺店
  • 神楽坂店
  • 中野吉田店
  • 上田店

くるまやラーメン全体の中での直営店は約1/3しかありませんが、味は統一されていて美味しいと評判です。しかし、くるまやラーメン本部はどの店舗が直営店なのかを公表していないため、見分けるのは少し難しいかもしれません。

そこで、直営店を見抜くポイントをお教えしましょう。実はくるまやラーメンの直営店は、サイドメニューの種類が少ないことが特徴なのです。

ラーメン店の定番メニューと言えば、チャーハンですよね。しかし、くるまやラーメンの直営店にはチャーハンがありません。つまり、チャーハンを置いている店舗はフランチャイズ店だと考えられます。一方、直営店で用意されているのは「野菜炒め」。チャーハンがなくて野菜炒めがあるお店は、直営店の可能性が高いと言えるでしょう。

また、くるまやラーメンの直営店は、店内の雰囲気がシンプルで統一されているのも特徴です。店舗のデザインや内装に独自性がある場合は、フランチャイズ店の可能性が高いと覚えておくと良いかもしれません。

もちろん、これらは絶対的な基準ではありません。しかし、美味しいくるまやラーメンを食べたいなら、これらのポイントを参考に直営店を探してみるのがおすすめです。くるまやラーメン本来の味を楽しむなら、直営店を選ぶのが確実な方法だと言えるでしょう。

くるまやラーメンはうまいのか、まずいのかについて総括

くるまやラーメンには「まずい」という厳しい意見もありますが、その理由は店舗による味の違いが大きいからのようです。一方で、直営店の味噌ラーメンを始めとするメニューは、昔ながらの美味しさを守り続けていると好評価も多数。くるまやラーメンの魅力をしっかりと味わうなら、直営店を選ぶのがおすすめと言えそうです。

もしあなたが「くるまやラーメンはまずい」という評判を聞いて躊躇しているなら、ぜひ一度直営店に足を運んでみてください。自慢の味噌ラーメンを味わえば、くるまやラーメンの真の魅力を実感できるはずです。もちろん、あなたの舌に合うかどうかは人それぞれ。でも、くるまやラーメンの長年愛され続ける味を、一度は体験してみる価値は十分にあると思います。

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