名古屋の老舗ラーメン店「ラーメン福」は、創業以来変わらぬ味を守り続ける人気店です。しかし、その評判は賛否両論。果たしてラーメン福の真の実力とは?美味しいのかまずいのか、実際の口コミや評判を徹底調査してみました。
1.ラーメン福は昭和53年創業の名古屋の老舗ラーメン店で、1日400-500杯を売り上げる人気店である
2.店の特徴は、豚骨ベースの濃厚な醤油スープ、自社製の中太麺、そして大量の国産もやしをトッピングとして提供する点である
3.メニューは700円のベーシックなラーメンから950円の特製大盛ラーメンまでがあり、全て背脂醤油ラーメンがベースとなっている
4.味については賛否両論があり、リピーターからは「やはり美味しい」という好評がある一方で、「スープが薄い」「まずい」といった厳しい評価も見られる
ラーメン福はうまいのか、まずいのか?特徴と魅力を解説!
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ラーメン福とは?創業から変わらぬこだわりの味
ラーメン福は昭和53年に名古屋で創業した老舗ラーメン店。当時珍しかったモヤシたっぷりの背脂醤油ラーメンが人気となり、今もなおその味を守り続けています。こだわりのラーメンは職人気質な社員が毎日手間暇かけて仕込むスープと、自社工場で研究を重ねた中太麺が特徴。繁盛店では1日400~500杯も売り上げる、名古屋の人気店です。
ラーメン福のこだわりは、以下の3点に集約されます。
- 毎日店舗で丁寧に仕込まれる、豚骨ベースの濃厚な醤油スープ
- 何年も研究を重ねて開発された、スープとよく絡む自社製の中太麺
- 野菜増量無料のサービスで山盛りにされる、シャキシャキ食感の国産もやし
素材と製法へのこだわりが、ラーメン福の変わらない味を支えています。この努力の積み重ねにより、多くのファンを獲得してきた名店なのです。
魅力は濃厚スープとボリューム満点の麺&もやし!
ラーメン福の最大の魅力は何と言っても、コクと旨みたっぷりの濃厚スープ。豚骨ベースの醤油味で、じっくり煮込んだ秘伝のレシピで仕上げられています。麺は中太のストレート麺で、スープとよく絡みます。そしてトッピングの目玉は豪快な量のモヤシ。麺の下からザックザクと出てくるボリュームに、満足感は抜群です。
ラーメン福のスープは一般的なラーメンに比べてかなり濃いめ。背脂も加わり、重厚な味わいに仕上がっています。麺は加水率の低い硬めの中太麺で、この濃厚スープに負けないしっかりとした存在感があります。もやしは産地や品種にまでこだわった国産品を使用。カリカリの歯応えがクセになる、ラーメン福を象徴する具材です。
ラーメン福に入ると、まず目に飛び込んでくるのが大量のもやし山盛り。もやしマウンテンとも呼ばれる豪快な盛り付けは、インパクト抜群です。しかし単なるビジュアルではなく、スープとの絶妙なバランスを生み出すために欠かせない要素。この味のハーモニーを一度体験すれば、クセになること間違いなしです。
メニューを一挙紹介!
ラーメン福でぜひ食べていただきたいおすすめメニューがこちら。
メニュー | 価格 | 特徴 |
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ラーメン | 700円 | 看板メニュー。シンプルながら奥深い味わい |
特製ラーメン | 900円 | チャーシューなどトッピングが豪華な特別版 |
大盛ラーメン | 800円 | 麺の量が1.5倍!ガッツリ食べたい人に |
特製大盛ラーメン | 950円 | 特製ラーメンの大盛バージョン。最強のボリューム |
どのメニューもラーメン福の真骨頂である背脂醤油ラーメンがベース。シンプルな「ラーメン」は、ラーメン福の原点とも言える一杯。トッピングを増量した「特製ラーメン」は、よりリッチな味わいが楽しめます。「大盛ラーメン」は麺の量が1.5倍になり、満腹度は絶大。そして、トッピングと麺の量を両方増量した「特製大盛ラーメン」は、まさにラーメン福の全てが詰まった究極の一杯と言えるでしょう。
この他、餃子やライス、ビールなどのサイドメニューも充実。
- 餃子:350円 パリパリの羽根付き餃子。ラーメンとの相性抜群
- ライス(小):100円 スープの〆に欠かせない定番のサイドメニュー
- ビール:500円 背脂醤油の濃厚さを洗い流すのにピッタリな生ビール
組み合わせ次第で色々な味の変化を楽しめるのも魅力の一つ。自分なりのベストな組み合わせを追求するのも、ラーメン福の楽しみ方です。
ラーメン福の評判は二極化?「うまい」「まずい」との口コミに迫る
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ラーメン福を絶賛する声多数!
ラーメン福の味を絶賛する声は多数ありました。実際の口コミを見てみましょう。
当店、2度目の訪問になります。券売機でラーメン700円を購入、待ち席に座って案内を待つことにします。暑いからでしょうか?待ち客は前回の三分の一程度でした。
今回も、野菜増し、麺カタメでお願いしました。頂くと、たっぷりのもやしとネギ、中細ストレート麺、あっさりしていながら、旨みのある豚骨ベースのスープです。スープまで飲み干して、お腹いっぱい、やっぱり美味しいなーと思いました。出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
お昼時に訪問、券売機でラーメンと茹で卵を購入しました。待ち席に座って順番を待つ事にします。店内は、カウンター席のみ、20席以上はあると思います。その席数ぐらいの方が、待たれている感じでした。
席に案内され無料の野菜増し、麺カタメで注文します。まず、殻付きの茹で卵が到着、追って、ラーメンが配膳されました。
もやしが山盛りで、スープに浸しながら食べ進めます。次に、麺ともやしを合わせて頂きました。細もやしは、豚骨ベースの醤油スープ、麺に良く合います。麺にたどり着くのに時間を要するので、麺はタカメで頼んで正解でした。
あっさりしていて、コクと旨みのあるスープは大変美味しいです。人気店の味に満足しました。出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
久しぶりのラー福は土古店(本店)へ。
ノーマルか特製か迷い今回は特製(¥850)を注文。
もやし量はノーマル、ラーメンダレを入れ混ぜてスタミナ辛子をINして〜こちらは完全に混ぜずに食べるのが自分流の食べ方。
昔に比べたら値上がりしたとはいえ、ノーマルで¥650こんなにコスパ最強なラーメンは他には無いです。
ごちそうさまでした。
出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
仕事で名古屋入管に来たら、激こみ。1時間は待ちになりそうなので、昼食をとることに。
はじめてのラーメン福。
ラーメン 650円。野菜多め。ボリューム満点で、とても美味しかったです。
もやしとネギの下からチャーシューもたくさん出てきて嬉しかったです。リピ確定。出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
名古屋のソゥルフード⭐︎
名古屋に住んだからには、押さえておかないといけないお店が…ラーメン福。
店内の様子は…昔懐かしい作り。私は三重県出身で、小さい頃よく行った亀山市の白熊ラーメンと同じような作りでホッと落ち着きました。
二郎系の野菜増し増しに憧れ…
コテコテではないラーメンで野菜増し増しが食べれるなんて…女子にはかなり魅力的です!
もちろん注文は、野菜多めのラーメン!
到着した目の前には、待ちに待った白いマウンテン!
不思議ともやしだけでも味がついており、美味しい。
味付けをパクろうとネットで調べましたが…記載はなく…残念。
長く愛される味。その理由が少し理解できたような気がします。不思議と後を引き、癖になる。
そんなラーメンでした!出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
約一年ぶりだけどまた美味しくなってる。。。
出典元:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23032641/dtlrvwlst/
「やっぱり美味しい」「美味しくなってる」など、リピーターの満足度は非常に高いようです。特にスープの濃厚な旨みとコクは病みつきになる美味しさ。麺のボリュームとコスパの良さも人気の理由のようですね。
一方で辛辣な意見もあり
一方で「ラーメン福のラーメンはまずい」「スープが薄い」など、厳しい意見も見受けられました。例えば、以下のような口コミがありました。
まずいラーメン
福
ここのお店と暖簾分けしたラーメン藤っていう京都の店も行ったことあるけどまずい https://t.co/sgzVF2xU3v— 白ひげ回すうさぎ (@Gqbfdyw86lQuNA6) April 7, 2024
名古屋の県武道館のラーメン福って店まずい
— Answer (@Answer___D) May 3, 2014
ラーメン福のラーメン、別にそんな美味しくない…w
— Official禿男dism (@uma2002) November 30, 2016
ラーメン福の特製大盛りラーメン(850円)もやしの豪快な盛り付けに定評ある店で、ボリューム満点。全体に活気があり遅くまで客足の絶えない繁盛店となっているのも頷ける。が、どうにも僕にはスープが薄すぎて残念ながら好みの味ではなかった。納豆を2パックくらいぶちこみたい衝動に駆られつつ完食した pic.twitter.com/jDTawgm7Bb
— 山岡のゆっくり競馬 (@Charlie_Yamaoka) November 1, 2021
確かに癖の強いスープは、ラーメン通をもってしても好みが分かれるポイント。素材の個体差で味にバラつきがあるのは否めません。運が悪いと当たりの悪い一杯に当たってしまう可能性は、ゼロではないのです。
また、「暖簾分けしたラーメン藤もまずい」といった声も見られました。多店舗展開する中で、料理人の腕前によって味が安定しないのかもしれません。しかしそれは、素材の状態に合わせて毎日味を調整する職人技だからこそ起こりうること。完全に味を固定化してしまえば、かえって魅力が失われてしまうのです。気になる方は、まずは一度足を運んでみてください!
ラーメン福はうまいのか、まずいのかについて総括
ラーメン福の味は、賛否両論が渦巻く名古屋の個性派ラーメン。創業以来守り続けるこだわりのスープと麺、もやしの山盛りに心酔するファンが多数派の一方、「まずい」という辛口の意見も。しかし、一度は足を運び自分の舌で確かめるべき店なのは確かです。独特の世界観を持つご当地ラーメンを、ぜひ一度体験してみてください。